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GR Anthology -16の視点-

会期:2025年3月27日(木)~2025年6月9日(月)
  [前期]:2025年3月27日(木)~2025年5月5日(月)
  [後期]:2025年5月9日(金)~2025年6月9日(月)

<会期中の休館日>
休館日:火曜日、水曜日、4月29日(火・祝)、5月6日(火・祝)
特別休館日:4月21日(月)、5月8日(木)
※ゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日)の上記休館日以外の祝日については営業いたします。

<トークイベント開催>

日時:2025年4月20日(日) 16:00~17:30
出演者:ハービー・山口 / 横木安良夫 / 石井朋彦(ナビゲーター)

詳細はこちら

本展示では、RICOH GRシリーズを愛用いただいている16名のGR作品を、それぞれ8名ずつ、前期・後期として開催いたします。

前期は、日本の写真界を牽引し続けている写真家8名、そして後期は、音楽プロデューサー、ミュージシャン、俳優、小説家、漫画家など、さまざまなジャンルにおいて第一線で活躍している表現者8名の作品を展示いたします。

今回は、お一人ごとの展示スペース内で何点でも展示可能な企画としており、枚数もサイズも仕上げ方も人それぞれに異なった見せ方となっています。

GRシリーズで捉えられた、さまざまなジャンルの方々によるそれぞれの視点、世界観をご体感ください。

<展示作家>(敬称略、姓のアルファベット順)
-前期-
藤原新也
川田喜久治
操上和美
森山大道
菅原一剛
上田義彦
ハービー・山口
横木安良夫

-後期-
井浦新(俳優)
JIRO(ミュージシャン・ベーシスト/GLAY)
工藤大輝(アーティスト/Da-iCE)
今日マチ子(漫画家)
松任谷正隆(音楽プロデューサー)
永山瑛太(俳優)
坂崎幸之助(ミュージシャン・ギタリスト/THE ALFEE)
柴崎友香(小説家)

作家プロフィール

ー前期ー

  • 藤原新也
    Shinya Fujiwara

    1944年北九州市門司区生まれ。
    東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻中退。写真と文章を相互に融合させて、旅や死生観をテーマにした作品が圧倒的な力で若者の心を掴んできた。1972年デビュー作品『印度放浪』は当時の若者のバイブルになった。1977年、『逍遙游記』他で第3回木村伊兵衛写真賞。1981年『全東洋街道』で第23回毎日芸術賞受賞。
    世相を切り取り常に話題となる写真と文章を紡ぎ続ける写真家であり作家である。絵画作品も多く、近年は書の制作も手がける。
    印度放浪(1972年)、西蔵放浪(1977年)、七彩夢幻(1978年)、逍遙游記(1978年)、ゆめつづれ(1979年)、全東洋街道(1981年)、東京漂流(1983年)、メメント・モリ(1983年)、乳の海(1986年)、アメリカンルーレット(1990年)、少年の港(1992年)、南島街道沖縄(1993年)、ディングルの入江(1998年)、千年少女(1999年)、俗界富士(2000年)、バリの雫(2000年)、鉄輪(2000年)、花音女(2003年)、渋谷(2006年)、死ぬな生きろ(2010年)、書行無常(2011年)、沖ノ島(2017年)、祈り(2022年)

    HP:https://www.fujiwarashinya.com/
    GR official:https://www.grblog.jp/article/5147/

  • 川田喜久治
    Kikuji Kawada

    1933年、茨城県生まれ。1955年、立教大学卒業後、新潮社に入社、「週刊新潮」のグラビアを担当する。Photo Agency「VIVO」設立同人、解散後1959年からフリーとなる。
    作品集に「地図Map」1965.「聖なる世界 Sacré Atavism」1971.「ラスト・コスモロジー Last Cosmology」1995.「世界劇場 The Glove Theatre」1998.
    「遠い場所の記憶 Remote Past a Memoir」2016.「地図 マケット版 CHIZU Maquette Edition」2021. 「VORTEX」2022.など。
    東京都近代美術館、東京都写真美術館、ボストン美術館、ニューヨーク近代美術館、 サンフランシスコ近代美術館、テート・モダン、などに作品収蔵。
    日本写真協会作家賞(2011年) 芸術選奨文部科学大臣賞(2004年)、JPS名誉会員。

    HP:https://www.pgi.ac/artists/702
    GR official:https://www.grblog.jp/article/5864/

  • 操上和美
    Kazumi Kurigami

    1936年 北海道富良野生まれ。
    主な写真集に
    『ALTERNATES』『泳ぐ人』『陽と骨』『KAZUMI KURIGAMI PHOTOGRAPHS-CRUSH』
    『POSSESSION 首藤康之』『NORTHERN』『Diary 1970-2005』『陽と骨Ⅱ』『PORTRAIT』『SELF PORTRAIT』『DEDICATED』『April』
    『50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN』 
    主な個展に
    「KAZUMI KURIGAMI PHOTOGRAPHS-CRUSH-」(原美術館)「操上和美 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」(東京都写真美術館)「PORTRAIT」(Gallery 916) 「Lonesome Day Blues」(キヤノンギャラリーS) 「April」(takaishii gallery)「Kurigami88」(代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム)
    2008年 映画『ゼラチンシルバーLOVE』 監督作品

    HP:https://www.kurigami.net/#index
    GR official:https://www.grblog.jp/article/14048/

  • 森山大道
    Daido Moriyama

    1938年大阪府池田市生まれ。デザイナーから転身し、岩宮武二、細江英公の助手を経て、1964年にフリーの写真家として活動を始める。1967年『カメラ毎日』に掲載した「にっぽん劇場」などのシリーズで日本写真批評家協会新人賞を受賞。
    サンフランシスコ近代美術館(1999年・メトロポリタン美術館、ジャパンソサイエティー(ニューヨーク)巡回)、国立国際美術館(2011年)、テートモダン(ロンドン)で行われたウィリアム・クラインとの合同展(2012~13年)他、国内外で大規模な展覧会が開催され、国際写真センター(ニューヨーク) Infinity Award功労賞を受賞(2012年)、フランス政府より芸術文化勲章(2018年)、ハッセルブラッド国際写真賞(2019年)を受賞するなど世界的に高い評価を受けている。

    HP:https://www.moriyamadaido.com/
    GR official:https://www.grblog.jp/article/3658/

  • 菅原一剛
    Ichigo Sugawara

    1960年生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒。早崎治氏に師事後、フランスにて写真家として活動を開始。1996年に撮影監督を務めた映画『青い魚』は、ベルリン国際映画祭にて上映される。 2005年ニューヨークのPace/MacGill Gallery にて開催された『Made In The Shade』展にロバート・フランク氏と共に参加。同年、アニメ『蟲師』のオープニングディレクターを務めるなど活動は多岐に渡る。2023年、植物分類学者牧野富太郎博士の植物標本写真を作品とした写真集『MAKINO 植物の肖像』(北隆館)を刊行し、高知県立牧野植物園にて企画展を開催。2024年、廃棄物を撮影した写真集『DUST MY BROOM2』(赤々舎)を刊行し、韓国にて個展を開催。大阪芸術大学客員教授。日本赤十字社永年カメラマン。

    HP:https://ichigosugawara.com/
    GR official:https://www.grblog.jp/article/3999/

  • 上田義彦
    Yoshihiko Ueda

    1957年、兵庫に生まれる。写真家。東京ADC賞、ニューヨークADC、日本写真家協会作家賞など、国内外の受賞多数。2011年から2018年にかけてGallery916を主宰。代表作に、『Quinault』(京都書院, 1993)、『AMAGATSU』(光琳社, 1995)、『at Home』(リトルモア, 2006)、『Materia』(求龍堂, 2012)、『A Life with Camera』(羽鳥書店, 2015)、『FOREST 印象と記憶 1989-2017』(青幻舎, 2018)、『68TH STREET』(ユナイテッドヴァガボンズ, 2018)、『林檎の木』(赤々舎, 2017)『PORTRAIT』(田畑書店, 2022)、『Māter』(赤々舎, 2022)、上田が撮影したサントリー ウーロン茶シリーズとその旅の日々においてスナップした中国の光景を撮り収めた、写真集『いつでも夢を』(赤々舎, 2023)、これまでの重要な作品を再セレクトし、中国で出版された写真集『旅』(人民郵電出版社, 2023)がある。
    2021年に公開された、映画『椿の庭』は大きな反響を呼び、日本映画批評家大賞にて撮影賞、KINOTAYO現代日本映画祭 PARISにてグランプリ、トロント日本映画祭にて審査員賞を受賞。映画監督としての仕事も注目されている。
    最新作として写真集『いつも世界は遠く、』(赤々舎,2025)を刊行予定。
    神奈川県立近代美術館にて同名の個展『いつも世界は遠く、』を2025年7月より開催を予定している。

    HP:https://www.yoshihikoueda.com/
    GR official:https://www.grblog.jp/article/14645/

  • ハービー・山口
    Herbie Yamaguchi

    1950年 東京都出身
    1973年、23歳で渡英し10年を過ごす。その間、劇団の役者を経て写真家になる。折からのパンクロックムーブメントを経験し、ミュージシャンから市井の人々までを撮影したロンドンでの写真が高く評価された。帰国後も福山雅治を初めととするアーティストから広く街の人々にレンズを向け、常に「生きる希望」をテーマとして撮影を続けている。写真の他、エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティー、さらにはギタリスト布袋寅泰のアルバムには作詞家として参加もしている。
    個展写真集多数。大阪芸術大学および九州産業大学客員教授
    2011年度日本写真協会作家賞受賞。作家名の「ハービー」は、敬愛するジャズフルート奏者ハービーマンより。

    HP:http://www.herbie-yamaguchi.com/
    GR official:https://www.grblog.jp/article/12592/

  • 横木安良夫
    Alao Yokogi

    1949年千葉県生まれ 日本大学芸術学部写真学科卒 アシスタントを経て1975年フリーランスの写真家としてデビュー。広告、ファッション、ドキュメンタリー、アートなど多方面で活動。1998年GR1sから始まり、GRデジタルやそこから派生したカメラで作品を多数発表。著作に、写真集「あの日の彼 あの日の彼女1967-1975」(アスコム)、写文集「サイゴンの昼下がり」(新潮社)ノンフィクション「ロバート・キャパ最期の日」(東京書籍)、小説「熱を食む、裸の果実」(小説)、文庫「横木安良夫流スナップショット」(エイ出版)などがある。

    HP:https://note.com/alao_yokogi
    GR official:https://www.grblog.jp/article/1068

ー後期ー

  • 井浦新(俳優)
    Arata Iura

    1974年生まれ。98年に「ワンダフルライフ」で映画初主演。以降映画を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。また映画館を応援する「MINI THEATER PARK」、アパレルブランド〈ELNEST CREATIVE ACTIVITY〉ディレクター、サステナブル・コスメブランド〈Kruhi〉のファウンダーを務めるなど、その活動は多岐にわたる。

    HP:https://tencarat.co.jp/iuraarata/

  • JIRO
    (ミュージシャン・ベーシスト/GLAY)

    1994年にデビューした北海道出身のロックバンドGLAYのベーシスト。
    バンドのメジャーデビュー30周年を迎える2024〜25年にかけては「GLAY EXPO」というテーマを掲げ、様々な活動を展開中。5月31日&6月1日には東京ドーム、6月8日には京セラドーム大阪にて、そのフィナーレを飾るドーム公演を開催!
    個人としては、FM802でのレギュラープログラム「BUGGY CRASH NIGHT」で長きに渡りパーソナリティーを担当している。その番組の公式Twitterには、JIROが撮影した写真が度々アップされたり、ファンクラブ会報にも写真のコーナーを持っているほどの無類のカメラ・写真好きである。

    HP:https://www.glay.co.jp/

  • 工藤大輝(アーティスト/Da-iCE)
    Taiki Kudo

    5人組アーティスト「Da-iCE」のパフォーマー兼リーダー。作家としても作詞・作曲を手掛け、Da-iCEやその他アーティストへの提供も多数行う。
    音楽・カルチャー・ファッションに高感度で、アイドルやアニメにも造詣が深い。
    作詞を手掛けた『CITRUS』では「第63回日本レコード大賞」を受賞した他、
    同じく作詞・作曲を手掛けた『スターマイン』は「第64回日本レコード大賞 優秀作品賞」を受賞。

    HP: https://da-ice.jp/
    GR official:https://www.grblog.jp/article/27405/

  • 今日マチ子(漫画家)
    Machiko Kyo

    漫画家。
    1P漫画ブログ「今日マチ子のセンネン画報」の書籍化が話題に。4度文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。2014年手塚治虫文化賞新生賞、2015年日本漫画家協会賞大賞カーツーン部門を受賞。『みつあみの神様』は短編アニメ化され海外で23部門受賞。近著にコロナ禍の日常がテーマの『Distance わたしの#stayhome日記』、家出少女を描いた『かみまち』等。戦争を描いた『cocoon』は舞台化を経て2025年NHKでアニメ版が放送される。

    HP: https://note.com/kyomachiko

  • 松任谷正隆(音楽プロデューサー)
    Masataka Matsutoya

    1951年11月19日東京生まれ。
    4歳からクラシックピアノを習い始め、14歳の頃にバンド活動を始める。
    20歳の頃プロのスタジオプレイヤー活動を開始し、バンド“キャラメル・ママ”“ティン・パン・アレイ”を経て、数多くのセッションに参加。
    その後アレンジャー、プロデューサーとして松任谷由実、松田聖子、ゆず、いきものがかりなど多くのアーティストの作品に携わる他、様々なコンサートやイベントの演出も手掛ける。
    日本自動車ジャーナリスト協会に所属し、長年にわたり、「CAR GRAPHIC TV」のキャスターを務める。
    日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員でもある。

  • 永山瑛太(俳優)
    Eita Nagayama

    1982年生まれ、東京都出身。
    2002年に『⻘い春』(豊田利晃監督)スクリーンデビュー以降、数々の映画、ドラマに出演。 『ディア・ドクター』(09年/⻄川美和監督)で日本アカデミー賞優秀助演男優賞、ブルーリ ボン賞助演男優賞を受賞。 『怪物』(23年/是枝裕和監督)でニューポート・ビーチ映画祭主演男優賞を受賞。 主な映画出演作に、『まほろ駅前多田便利軒』(11年/大森立嗣監督)、『福田村事件』(23年/森達也監督)、『アンダーカレント』(23年/今泉力哉監督)などがある。
    現在公開中の作品 『身代わり忠臣蔵』(24年/河合勇人監督) 『風よあらしよ 劇場版』(24年/柳川強監督) 『i ai』(24年/マヒトゥ・ザ・ピーポー監督)

    HP: https://eitanagayama.com/
    GR official:https://www.grblog.jp/article/25996/

  • 坂崎幸之助
    (ミュージシャン・ギタリスト/THE ALFEE)
    Kohnosuke Sakazaki

    1954年4月15日、墨田区の酒屋の次男として生を受ける。
    老舗ロックバンド「THE ALFEE」のギター、ボーカル担当。
    古カメラをはじめ、古レンズ、和ガラス、古写真などの蒐集。両生爬虫類飼育から繁殖。浅草十二階にわか研究。多趣味で収拾つかず。
    毎年定期的にIslandgalleryにて書写真展を開催。
    <著書>
    ・フォクトレンダー・ストリートスナップ2000(アルファベータ社)田中長徳氏との共著
    ・吉田拓郎のワイハーへ行こう!(ワールドフォトプレス社)カメラマンとして
    ・ネコロジー —ノラ猫トイとその仲間たちの物語(音楽専科社)
    ・坂崎幸之助 書写真集 「記念」(芸術新聞社)
    ・ふるさと東京今昔散歩 第1巻 浅草編(フォトパブリッシング) - 生田誠氏との共著
    ・ふるさと東京今昔散歩 第2巻 羽田・大森・蒲田編(フォトパブリッシング) - 生田誠氏との共著  ほか

    HP: https://www.alfee.com/
    GR official:https://www.grblog.jp/article/19455/

  • 柴崎友香(小説家)
    Tomoka Shibasaki

    1973年大阪府生まれ。2000年に単行本第1作『きょうのできごと』を上梓(2003年に映画化)。2007年『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(2018年に映画化)、2014年『春の庭』で芥川龍之介賞、2024年『続きと始まり』で芸術選奨文部科学大臣賞、谷崎潤一郎賞受賞。最新刊は『遠くまで歩く』。他の小説作品に『百年と一日』『『パノララ』『わたしがいなかった街で』、エッセイに『よう知らんけど日記』『よそ見津々』岸政彦との共著『大阪』など著書多数。時間や場所、記憶をテーマとした作品を書いている。

    GR official:https://www.grblog.jp/article/4305/

トークイベント ※出演者名敬称略

日時:2025年4月20日(日) 16:00~17:30
出演者:ハービー・山口 / 横木安良夫 / 石井朋彦(ナビゲーター)
会場:GR SPACE TOKYO
定員:椅子席 25名(立ち見は自由、椅子席の整理券を当日オープン時より配布)

<トーク内容>
ゲストは本展示に参加いただいているハービー・山口氏と横木安良夫氏。ナビゲーターには石井朋彦氏を迎えて、お二人の展示作品についてはもちろん、写真家になるまでのお話や、写真やスナップの魅力などについて語っていただきます。

※トークイベント中は、一部の展示をご覧いただけない場合がございます。
※本トークイベントの様子は、後日「GR TV」にて公開予定です(一部編集想定)。

ハービー・山口

1950年 東京都出身
1973年、23歳で渡英し10年を過ごす。その間、劇団の役者を経て写真家になる。折からのパンクロックムーブメントを経験し、ミュージシャンから市井の人々までを撮影したロンドンでの写真が高く評価された。帰国後も福山雅治を初めととするアーティストから広く街の人々にレンズを向け、常に「生きる希望」をテーマとして撮影を続けている。写真の他、エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティー、さらにはギタリスト布袋寅泰のアルバムには作詞家として参加もしている。
個展写真集多数。大阪芸術大学および九州産業大学客員教授
2011年度日本写真協会作家賞受賞。作家名の「ハービー」は、敬愛するジャズフルート奏者ハービーマンより。

横木安良夫

1949年千葉県生まれ 日本大学芸術学部写真学科卒 アシスタントを経て1975年フリーランスの写真家としてデビュー。広告、ファッション、ドキュメンタリー、アートなど多方面で活動。1998年GR1sから始まり、GRデジタルやそこから派生したカメラで作品を多数発表。著作に、写真集「あの日の彼 あの日の彼女1967-1975」(アスコム)、写文集「サイゴンの昼下がり」(新潮社)ノンフィクション「ロバート・キャパ最期の日」(東京書籍)、小説「熱を食む、裸の果実」(小説)、文庫「横木安良夫流スナップショット」(エイ出版)などがある。

石井朋彦(ナビゲーター)

写真家・映画プロデューサー。
「千と千尋の神隠し」「君たちはどう生きるか」「スカイ・クロラ The Sky Crawalers」等、多数の映画・アニメーション作品に関わる。
雑誌「SWITCH」「Cameraholics」等に写真やルポルタージュを寄稿し、YouTube「2B Channel」や「GR TV」、イベント等で、カメラや写真の魅力を発信し続けている。
2023年、ライカ GINZA SIX、ライカそごう横浜店で写真展「石を積む」、2024年、ライカ松坂屋名古屋店にて「ミッドナイト・イン・パリ」を開催。高輪ゲートウェイで高さ3m、全長140mの仮囲い写真プロジェクト「CONSTRUCTION STORY」を開催した。

日時:2025年4月6日(日) 16:00~17:30
出演者:関根光才 / 町口覚 / 石井朋彦(ナビゲーター)
会場:GR SPACE TOKYO
定員:椅子席 25名(立ち見は自由、椅子席の整理券を当日オープン時より配布)

<トーク内容>
1999年、森山大道氏がサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)で上映した140点のスライドポジフィルムを一冊の写真集に封じ込めた写真集「DAIDO SLIDE」、いわば、“森山大道ベスト版”の出版に際し、映画監督・関根光才氏が140点のスライドポジフィルムを映像化。
この9分46秒の濃密な映像に封じ込められた森山大道の写真世界を、本イベントで初公開。
そして、ナビゲーターに石井朋彦氏を迎えて、「DAIDO SLIDE」の造本設計をつとめた造本家 町口覚氏、映画監督 関根光才氏に、森山大道氏の写真世界の魅力について語っていただきます。

※トークイベント中は、一部の展示をご覧いただけない場合がございます。
※本トークイベントの様子は、後日「GR TV」にて公開予定です(一部編集想定)。

関根光才

映画監督・映像作家。
2005年に初監督した短編映画「RIGHT PLACE」が、米・ニューヨーク短編映画祭の最優秀外国映画賞や、仏・ヤング・ディレクターズ・アワードにて3部門で最高賞を受賞し、監督としてのキャリアをスタート。
以降多くの広告映像やミュージックビデオ、アートインスタレーションなどを手掛け、2014の「Sound of Honda – Ayton Senna1989」は仏・カンヌライオンズにてグランプリを受賞した。
2018年に、躁鬱の女性の葛藤を描いた初の長編映画監督・脚本作品「生きてるだけで、愛。」を発表し、新藤兼人賞・銀賞を受賞する。2024年には擬似家族の姿を描いた「かくしごと」(監督・脚本)、また2025年には、新型コロナウイルスのパンデミックにより横浜港に停泊することになった豪華客船の実話を映画化した最新作「フロントライン」(監督)も公開予定。
劇映画の傍らドキュメンタリー映画も制作しており、2018年にはアーティスト岡本太郎の作った巨大モニュメントから日本の社会構造の問題を紐解く『太陽の塔』を公開。また2024年公開の、ファッションとゴミの関係性を描いた『燃えるドレスを紡いで』では米・トライベッカ映画祭にてHuman/Nature賞を受賞。様々な社会的イシューに取り組みながら、クロスカルチュラルで哲学的な映像制作を続けている。

町口覚

造本家、グラフィックデザイナー、パブリッシャー
1971年東京都生まれ。デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。日本を代表する写真家たちの写真集の編集と造本設計、雑誌のエディトリアルデザイン、映画・演劇・展覧会のグラフィックデザインなど幅広く手掛ける。2005年、自ら写真集を出版・流通させることに挑戦するため、写真集レーベル「M」を立ち上げると同時に、写真集販売会社「bookshop M」を設立。2008年から世界最大級の写真フェア「PARIS PHOTO」に出展を続け、世界を視野に日本の写真集の可能性を追求すると同時に、日本の優れた紙・印刷・製本の技術を世界に伝える責務を全うしている。

石井朋彦(ナビゲーター)

写真家・映画プロデューサー。
「千と千尋の神隠し」「君たちはどう生きるか」「スカイ・クロラ The Sky Crawalers」等、多数の映画・アニメーション作品に関わる。
雑誌「SWITCH」「Cameraholics」等に写真やルポルタージュを寄稿し、YouTube「2B Channel」や「GR TV」、イベント等で、カメラや写真の魅力を発信し続けている。
2023年、ライカ GINZA SIX、ライカそごう横浜店で写真展「石を積む」、2024年、ライカ松坂屋名古屋店にて「ミッドナイト・イン・パリ」を開催。高輪ゲートウェイで高さ3m、全長140mの仮囲い写真プロジェクト「CONSTRUCTION STORY」を開催した。

GR SPACE TOKYO

場所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-19 原宿WATビル102
開館:11:30~19:00
定休日:火曜日・水曜日・祝日およびその他指定休館日
入場:無料

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